ボランティアについて

帆船日本丸、横浜みなと博物館では、多くのボランティアの皆様にご協力をいただいております。
活動の内容を紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

帆船日本丸のボランティア

展帆（てんぱん）ボランティア

日本丸がすべての帆を広げる総帆展帆（そうはんてんぱん）。その美しい姿から「太平洋の白鳥」と呼ばれていました。
4月〜11月の間に約12回程度実施されています。この作業をお手伝いしていただいている方々を、展帆ボランティアと言います。
活動としては、日本丸のすべての帆を広げるための作業を行います。
(1)マストに登る、(2)ヤード（帆を取付けてある横の柱）に渡る、(3)帆を縛ってあるロープを解く、(4)甲板上のロープを取扱い、帆を開く。

ただし、高所での危険な作業となるため、参加希望者は、展帆ボランティアの養成訓練を受けて頂く必要があります。

甲板（こうはん）ボランティア

日本丸を美しい姿のまま保存していく活動をお手伝いしていただいている方々を、甲板ボランティアといいます。
主に船内の掃除や整備作業を行います。
休館日及び総帆展帆日（帆を広げる日）を除いて毎朝９時から１７時の都合の良い時間に活動しています。
左側の写真は、ボランティアの活動の様子です。

帆船日本丸ガイドボランティア

帆船日本丸には、見学のお客様へ船内ガイドを無料で提供する、ガイドボランティアがいます。ボランティアのメンバーは帆船日本丸など練習船に実習生として乗船経験のある、元船長や機関長を中心に構成されています。

※ガイドについてはこちら

ボランティアの活動と募集

日本丸では、船体の保存、一般公開、総帆展帆（そうはんてんぱん）などの事業を、ボランティアの方々の協力を得て行っています。帆船・船のことを何も知らなくても大丈夫です。作業をする際には日本丸の乗組員*が一緒に行動します。ここでは日本丸で行っていただいている３種類のボランティア活動を紹介します。
*新型コロナウイルス感染拡大防止のため、活動内容を一部変更していることがあります。
*日本丸の乗組員：実際に大型帆船（日本丸・海王丸）の乗船経験を持つ船員。

ボランティアとしてご登録されますとご本人様に限り以下の特典をご利用いただけます。
なお特典ご利用の際には会員証等のご提示が必要です。
(1) 帆船日本丸乗船料免除及び横浜みなと博物館入館料免除（一部の期間を除く）
(2) 帆船日本丸記念財団主催の企画展等の入場料免除
(3) ミュージアムショップにてお買い物の際、５％割引（除外品あり）
(4) 年１回実施されるボランティア感謝会へのご招待

※帆船日本丸のボランティア募集の際は、トップぺージのお知らせに掲載いたします。

ボランティアの皆さんへのお願い

ボランティア作業で本船へ乗船の際は、必ず「乗組員証」または「甲板員証」を携行してください。
乗船の際に警備員から請求がある場合は、いつでもお見せください。

横浜みなと博物館のボランティア

ボランティアの活動

横浜みなと博物館展示案内ボランティア

横浜みなと博物館では、2009年12月から展示の案内をボランティアの方の協力を得て行っています。
来館者の皆様に常設展示の内容をよりよく理解していただくため、横浜みなと博物館学芸員と一緒に展示内容について勉強してきました。現在約25名のボランティアの皆さんが活動中です。
常設展示で疑問に思ったことや、展示室の案内をご希望の場合は活動中のボランティアにお気軽に声をおかけください。

横浜みなと博物館教育活動ボランティア

横浜みなと博物館では、教育活動をボランティアの方にお手伝いいただいています。
館内で無料で実施している毎週土曜日の「楽しい船の折り紙教室」、日曜・祝日の「ペーパークラフト教室」を運営していただいています。現在約20名のボランティアの皆さんが活動中です。
横浜みなと博物館にご来館の際は、ぜひ折り紙教室とペーパークラフト教室にご参加ください。

※横浜みなと博物館のボランティア募集の際は、トップページのお知らせに掲載します。

帆船日本丸友の会

ボランティアの活動と募集

帆船日本丸や横浜みなと博物館の事業紹介をはじめ、船や港、海事知識を深める活動等をしています。また、入会された方の中で、希望される方は、帆船日本丸での甲板作業でのボランティア活動に参加することができます。（事前登録制）