

今年、2025(令和6)年は2015(平成27)年の柳原良平逝去から10年の節目の年となります。本企画展では、柳原
良平が人生をかけて愛し、創作活動の核とした「船」、そして柳原の名前が広く知られるきっかけであり、現在で
も親しまれている「アンクルトリス」、32歳の時に「船が見える場所に住みたい」と転居し、その後半世紀以上を
暮らした「横浜」を描いた作品を展示します。
柳原は生涯船を愛し、自らの分身のようなアンクルトリスを描き、そして横浜を母港として暮らし、生きていました。
柳原良平を知ろうとするとき、「船」「アンクルトリス」「横浜」のどれもが柳原をかたちづくるもの、そして柳原
良平の多彩な仕事の中心になるものです。
本展では初公開作品、そして本展に向けた調査の中で発見された作品も多くあります。柳原良平をかたちづくる多彩
な作品をお楽しみください。
■企画展情報
柳原良平没後10年 企画展「柳原良平をかたちづくるもの―船・アンクルトリスそして横浜―」
会期 2025年8月9日(土)― 10月13日(月・祝)
休館日 月曜日。ただし祝日にあたる場合は開館し、翌日休館。8月12日(火)、9月22日(月)は特別開館
会場 横浜みなと博物館特別展示室
開館時間 10:00~17:00
入館料 一般500円、小・中・高校生200円、65歳以上400円 ※常設展示室も見学可。
主催 公益財団法人 帆船日本丸記念財団
助成 みなとの博物館ネットワーク・フォーラム
協賛 株式会社ありあけ サントリーホールディングス株式会社
株式会社美術著作権センター 株式会社商船三井 みなとみらい21熱供給株式会社
柳原良平作品鑑定委員会 株式会社横浜銀行 横浜高速鉄道株式会社
株式会社横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜) 横浜ベイサイドマリーナ株式会社
特別協力 株式会社サン・アド
後援 神奈川新聞社 公益財団法人 日本海事広報協会 一般社団法人 横浜港振興協会
横浜市港湾局 NHK横浜放送局 tvk(テレビ神奈川)